CONTEST コンテスト

絵本挿絵コンテスト

障害者アーティスト発掘企画

題材ストーリーの表紙・挿絵用イラスト作品を募集します!

〔題材〕うちの子には障害があります(仮)題材
〔ターゲット層〕障害児のお子さんを持つ親御さん、またはその周りの大人


  募集要項

応募資格
生活するうえで何らかの障がいのある方、または障がいのある方を含むグループ
障がいの内容は審査に影響しません。
受賞時に障害者手帳のご呈示をお願いする場合がございます。

応募期間
2022.8.1~10.31

選考委員
内木 美樹(著者/障害児モデル〔障害のあるキッズモデル〕事務所 代表)
福島  治(グラフィックデザイナー、東京工芸大学教授)
大江 美佐(スター出版 代表)
スター出版

応募規定
本文の指定2シーンの挿絵は必須。(指定シーンはこちらをご参照ください)
それ以外のシーンの絵の提出は自由。
その際は挿絵が原稿のどの部分か明記してください。
書籍化が決定した場合は、ご送付済を含めて合計6~7点程度の作品制作にご対応いただける方に限ります。

その他注意事項
  • ご応募いただくイラストについてはオリジナル作品に限ります。
  • 応募者が作品に関する諸権利を有する限り、ブログ等で発表されている作品でも問題ありませんが他社での受賞履歴のない作品に限ります。
  • 未成年の方が応募される場合は、保護者の氏名と連絡先も明記してください。
  • 作品応募後は採用結果が決定するまでの期間、該当作品を他の用途に使用しないでください。
  • 入賞作品に関しては、著作権の一部(出版権)を主催者側に設定いただくものとします(著作権使用料等諸条件は個々の契約内容による)。また、入賞作品の書籍化等発表後、原稿等を編集させていただくことがあります。
  • お送りいただいたデータは、審査結果にかかわらずコンテスト終了後1年間スター出版で保管し、別件でのオファーをさせていただく場合がございます。
  • コンテスト終了後、スター出版ホームページに全応募作品のバーチャル展示を予定しております。その際は作品画像と応募名(ニックネーム可)を公開させていただきます。
  • 個人情報は、当社から応募者への連絡等に使用いたします。外部に提供することは一切ありません。
  • 選考基準および選考過程に関するご質問・お問い合わせは一切ご遠慮願います。
  • 応募の状況により入賞の該当作品がない場合もございます。

 

応募のながれ

1.題材ストーリーのイメージで絵を描く

画材は問いません。抽象的な表現もOKです。絵は大きく描いてください(A4サイズ以上)

2.作品を画像データ化

データ形式はjpg、png、pdfのいずれかで受け付けます。

パソコン・タブレット等で作成される方は、所定の形式に差し出してください。手書きで作成される方は、スマホ等で撮影した写真データ、またはスキャンしたデータをお送りください。

※応募は画像データでの送付のみ受け付けます。原画の郵送はご遠慮ください。
※受賞が決定し書籍化へ進める場合に、高解像度のオリジナルデータまたは原画の入稿をお願いする場合がございます(受賞作品の原画は返却します)。

3.応募フォームまたはEメールで送信

▼専用の応募フォーム の場合

必要項目をご入力のうえ、作品の画像データをアップロードして送信してください。

▼Eメール の場合

応募名(ニックネーム可)、氏名(本名)、住所、電話、連絡先Eメールアドレス、障害の種別を明記のうえ、作品の画像データを添付して送信してください。

※応募フォーム、メールいずれも送信可能なデータ容量は合計3MBまでとなっています。超過する場合はオンラインストレージをご利用いただきダウンロードURLを応募時にお知らせください。



うちの子には障害があります(仮)

「自閉症と重度の知的障害ですね」と医師は言った。
この時の医師の言葉、態度。なんて冷たいんだろう。
「一緒にがんばりましょう」みたいな言葉の1つでもあれば、私はあそこまで傷つかなかったのに。
あんなに孤独を味わう事もなかったのに。
あぁ、あの人はあっち側の人間で、こっち側にきてしまった私たちとはまるで違う世界の人なんだ。
医者が信頼できないなら、誰を頼っていけばいいんだろう。 重度の障害があるこの子を、私はどう育てていけばいいんだろう…。
★1
保育園の運動会。うちの子だけ明らかに違う。
発表会も、見るからに輪を乱している。
比べちゃダメなのはわかってる。
でも、息子の奇行を笑顔で受け入れられるほど、強いママじゃないよ。
なんでうちの子だけ…。
周りの保護者は楽しそうに子供たちの成長を見守っている。
私もそっち側にいきたかったよ。 あぁやって何の不安もなく、我が子の様子を楽しみたかったよ。
なんで私だけ…。
「うちの子には障害があります」って保育園に伝えたら、
「うちでは面倒みれません」って退園になっちゃうのかな。
周りの保護者に話したら、「うちの子が障害児と同じクラスなんて嫌です」って拒絶されちゃうのかな。
「助けてください」なんて言ったら、迷惑かな。
怖い。ものすごく怖い。
もうこれ以上傷つきたくない。
でも、知ってもらいたい。
私たちを、見てもらいたい。
保育参観日当日。
今日言わなきゃ。いつ言おうか…。
緊張で手が震える。何度も深呼吸をする。
司会の先生:「では、これで保護者会を終わりにしようと思いますが、最後に何かご質問のある方?」
いまだ!
私:「はい。あの…。」
と言った瞬間、緊張と不安で一気に大量の涙が溢れる。
私:「あの…、今日の参観でご覧いただいた通り、尊にはしょ、障害があります。自閉症と重度の知的障害です。」
「お、親としては、尊が元気で生きていてくれるだけで十分なのですが、もしかしたら今後、尊がみなさんのお子さんに何かご迷惑をおかけするかもしれません…。その時は本当に申し訳ありません…。」
「こうやって、まだ尊が何もしていない状態なのに謝るのは、私自身が尊を否定していることになるんじゃないか?という葛藤はすごくあるのですが、でも、尊が大きな声を出したりしてみなさんのお子さんの集中を妨げるようなことがあれば、やっぱり申し訳ないので、今、すごく複雑な心境です。」
「あの…、こんなことを言って本当に図々しいのは十分承知なのですが、尊はまだ話す事ができませんので、もし尊が何か困っている事がありましたら、どうか助けていただけないでしょうか…?本当にすみません…。」
★2
「障害児と一緒は嫌だ」と1人からでも言われたら、退園しようと決めていた。
それなのに…。
終わった後、多くの保護者が泣いている私のところにきてくれた。
「あっちに行け」って言われることを覚悟していたのに…。
「大丈夫だよ」
「私もうちの子も、たける君のこと大好きだよ」
「私も一緒に、たけちゃんの成長を見守らせて」
溢れ出てきたのはやさしい言葉だけだった。
その後も、私に普通に接してくれた。
たけるを見かけると、「あ、たけちゃん!」と声をかけてくれた。
保育園は加配の先生を付けてくれた。
同じ方向を向いて歩いてくれる先生がたくさんいた。
人ってこんなに温かいんだ。
健常児の子育てでは、この温かさは気づけなかったよ。
障害児子育てってつらさも大きいけど、その分嬉しさも半端ない。
小さなころから「他人様に迷惑をかけるな」って言われてきたけど、無理だったよ。
でも、「助けてください」って言えたことで、私は人の優しさに気づけた。
もしかしたら、「助けてください」は人と人をつなぐ魔法の言葉なのかもしれない。
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